飲酒運転許すまじ！

まず、飲酒運転の規定とは、何でしょうか

◆酒気帯び　0.15ミリグラム以上が処罰の対象　反則点は6点〜13点
酒気を帯びた状態、すなわち身体にアルコールを保有する状態。
１月以上１年以下の懲役又は３０万円以下の罰金


◆酒酔い 明確なアルコール濃度に関係なく歩行困難な状態運転が出来ない状態となる反則点はは25点
一般に足がふらついたり、正常に言葉を話せないなど、アルコールの影響によって、正常な運転ができないおそれがある状態。
１月以上３年以下の懲役又は５０万円以下の罰金
　・飲酒運転で人を傷負傷させた場合
　　　　　（業務上過失致死傷罪は5年以下の懲役もしくは禁固又は50万円以下の罰金）
　　　　　（危険運転致死傷罪の適用で15年以下の懲役刑となる）
　・飲酒運転で人を死亡させた場合
　　　　　　　（業務上過失致死罪の場合刑罰は、5年以下の懲役もしくは禁固又は50万円以下の罰金）
　　　　（危険運転致死傷罪の適用で20年以下の懲役刑となる）

◆更に逃げた場合は・・・
救護義務違反（轢き逃げ）が適用される。反則点は23点
１月以上５年以下の懲役又は５０万円以下の罰金　

大まかにまとめるとこの様な罰則が待ち受けています。
それでも、無くならないというのは、どうなってしまうのか考える力
「想像力」が足らないのではないかと思います。

酒を飲んで運転をするというのは、明らかに本人の意識であり、周囲の人間も同罪です。
ここでは、悪質な飲酒運転の状況を紹介し、このサイトが存在する限り公開していこうかと思っております。

・北海道
・東北
・北陸
・関東
・東海
・近畿
・関西
・中国
・四国
・九州


・北海道

・東北

・北陸

・関東

・東海

・近畿

・関西

・中国

・四国

・九州
福岡県
子供３人が犠牲になった福岡市の飲酒運転追突事故で、福岡地検は１７日、危険運転致死傷罪などで起訴された元同市職員今林大（ふとし）被告（２２）の友人で、証拠隠滅容疑で逮捕された大学４年中山勝志（２２）、道路交通法違反（酒酔い運転ほう助）容疑で逮捕された広告会社員今林健（３２）（いずれも福岡市東区）の２容疑者を処分保留のまま釈放した。
　地検は「検討すべき事項が残っているため、処分保留にした」と説明。２人は逮捕段階で容疑事実を認めており、地検は近く、処分を決定する。
　中山容疑者は事故直後、今林被告から呼び出され、飲酒を隠すために大量の水を持って事故現場に駆けつけ、渡した疑いで、健容疑者は事故前、今林被告らとスナックなどで酒を飲み、今林被告に自宅まで車を運転させて送らせた疑いでそれぞれ逮捕されていた。

☆　この時期福岡市はオリンピックの誘致を行っていた、この事件を受けて福岡市はオリンピック誘致からの撤退を表明、候補地の権利を東京へと譲った。
　後日、3人の子供を失った両親がテレビへ出演した姿を見た、体中傷だらけでアッケラカンとした対応に心の傷の深さを感じたのを覚えている。　TOP